「花嫁ハンカチを持ってきてたと言われたけど、使う場面は少ないからいらないかな」
「涙を拭う時に使うって分かってるけど、その瞬間だけだよね」
花嫁ハンカチの出番を、実は見誤っている人が多いと思います。
今となっては花嫁の持ち物の一つとして考えられるようになった「花嫁ハンカチ」ですが、両親への手紙を読む時に涙を流したときだけ必要。
なんて、限定的なシーンの使用をイメージしていませんか?
実は披露宴において、ハンカチを使うポイントは意外にもたくさん存在しますので、ご紹介したいと思います!
●メインテーブルに座っているとき
(Photo by Gabriel Domingues Leão da Costa on Unsplash)
メインテーブルで 座ってるとき、介添人の人が身の回りの品を持っていて、必要なときに渡してくれるので、自分自身がハンカチを持つことはありませんが、最もメインテーブルに座っている時間が長いため、使う機会も多いでしょう。
友人の方のスピーチや、余興、思わぬサプライズで涙してしまう方も多い場面です。
●ブーケを持っているとき
(Photo by southern wedding )
実はあまり目がいかないところですが、ブーケを持つときです。
ブーケの持つ場所に予めリボンなどで花の茎部分を包んでくれている場合もありますが、なかなかナマ物の花を持つと、手が思わぬ拍子に汚れてしまうこともしばしば...ドレスに拭いたりしないよう注意してくださいね。
リボンの上からそっと、手持ちのハンカチで覆って持つのがキレイで自然です。
また、ブライダルハンカチをこのシーンで持つことで、汚れ対策だけではなく、手元がエレガントに見える一コマに仕上がります。
●キャンドルサーブ、フォトラウンドをするとき
(Photo by Echo Grid on Unsplash)
キャンドルサービスや、フォトラウンドで、ゲストの席の周りを歩き回るときも意外と必要です。
ゲストからかけられる一言に、思わずウルッとしてしまうこともあるでしょう。
介添人がハンカチを渡してくれることもありますが、新郎に持ってもらい、いざというときに新郎に差し出してもらってください。
介添人さんから渡されるよりもエレガントで絵になるシーンになるでしょう。
●両親への手紙を読むとき
(Photo by southern wedding )
両親への感謝を伝えるシーン。
ここで、涙を見なかった人は今までにいるでしょうか。
いつもは涙もろくないタイプの人でも、感極まるシーンです。
手紙と一緒に最初からハンカチを手に持っていてもいいくらいです。
●両親へ花束や記念品を贈呈するとき
(Photo by Kira auf der Heide on Unsplash)
両親へ、手紙を読む場面だけではなく、記念品や花束の贈呈のシーンもあります。
手紙を読んだ直後や、フィナーレでこのシーンを迎える事が多いため、ここで涙する方も多いでしょう。
「結婚したことの実感」や「今までの人生がフラッシュバック」するシーンでもあるため、新婦だけではなく、新郎もここで泣いてしまうことも多いです。
もちろんハンカチは肌身離さず持っておいたほう良いでしょう。
(Photo by Orovioレディースハンカチ)
いかがでしたでしょうか?
想像していたよりも、意外とハンカチを使いそうだな、と思うシーンが多かったのではないでしょうか。
ブライダルハンカチも、結婚式の大切な一つのアイテムとして、忘れずに用意して、素敵な結婚式を迎えてください。
「花嫁ハンカチを選ぶ際の3つのポイント」もまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね♪